|
水町エム・アールクリニックでは、GE MRI
1.5T シリーズのなかでも高磁場高速スキャン・EPI(超高速撮影)可能な最高グレードを導入しており、撮動時間短縮による患者さんの負担軽減、画像描出力の格段のアップによる画像診断レベルの向上等、諸先生方のご期待に必ず添えるものと信じております。従来どおり健康保険適用となりますので、是非このMR検査をご利用いただき、日々の診療にお役立て下さい。
MRI検査(1.5テスラ)の推奨検査目的、検査部位は以下の通りです。 |
|
1. |
1.0テスラ未満の中磁場、低磁場MRI検査の精査目的。1.0テスラ未満のMRIで十分な検査結果
を得られなかった方が対象となります。 |
2. |
管腔撮影:頭部未破裂動脈瘤、頸部血管分岐部等の狭窄の確認、腹部大動脈、下肢血管は非造影で明瞭に描出できます。慶應義塾大学病院放射線診断科 栗林幸夫教授も画像診断陣に迎え、血管撮影(MRA)の診断レベルも向上を図っております。(もちろん、造影による血管撮影も可能です。) |
3. |
MRCP:胆嚢、胆管、膵管の確認(圧迫、拡張等)。胆内結石の確認、確定。 |
4. |
整形外科領域:脊椎病変、各関節(膝、肩、手根部、足関節、大腿骨等)。特に膝関節の半月板損傷、靱帯損傷骨挫傷などは鮮明に、短時間で描出できます。 |
5. |
MRマンモグラフィー:都内でも数少ない専用のBreastコイルを使用した造影検査が可能となりました。乳癌の確定、X線マンモグラフィーの精査目的で是非ご利用下さい。昨今の乳癌発生率上昇に伴い、各先生方も症例をお持ちの場合には、大学病院等にご紹介される前にご自身でMRマンモグラフィー検査を発注されることをお勧め致します。患者さんに喜ばれます。 |
6. |
MRウログラフィー:膀胱癌等での閉塞した尿路や水腎症の確認。尿路腫瘍の確認など。MR造影剤を使用致しますので、従来のヨード造影剤によるショック等を避けられます。 |
7. |
婦人科領域の卵巣病変(卵巣腫瘍、嚢胞)、子宮病変(体部・頚部子宮癌、子宮筋腫等)の評価でも、画質の向上を期待できます。婦人科疾患でも、内科を受診される患者にとって、内科の範囲でこういうMRI検査を勧められることが喜ばれます。
その他ご不明な点については、いつでもご相談下さい。平松院長以下画像診断スタッフがお応えします。 |
|
|