MR検査の重要性はますます注目されています。しかし、機種の違いによる性能は千差万別です。水町エム・アールクリニックでは、慶應義塾大学病院放射線診断科の協力体制のもとに、米国ゼネラルエレクトリック(GE)社SIGNA1.0T、SIGNA1.5Tを導入し、最高のMRシステムを整えております。これにより、体の中の血管像を無侵襲に描出するMR Angioというテクニックや、胆道・膵管を明瞭に描出する検査法としてMRC(Magnetic Resonance Cholangiopanc-reatography)という最新鋭のテクニックも身近なものになり、脳血管障害や脳梗塞の初期症状やこれまで発見が遅れがちだった胆・膵系の疾患等、さまざまな症状も鮮明に映し出せるようになりました。諸先生方のご要望にくまなくお応えできる体制を整えています。  

他の医療画像と比べ、 コントラスト分解能力に 優れています。
 

からだじゅうどの部位でも、任意の断面が撮影できます。
 
     
米国ゼネラルエレクトリック(GE)社SIGNA 1.0T
 
 
米国ゼネラルエレクトリック(GE)社
SIGNA ECHO SPEED 1.5T
 

  水町エム・アールクリニックでは、GE MRI 1.5T シリーズのなかでも高磁場高速スキャン・EPI(超高速撮影)可能な最高グレードを導入しており、撮動時間短縮による患者さんの負担軽減、画像描出力の格段のアップによる画像診断レベルの向上等、諸先生方のご期待に必ず添えるものと信じております。従来どおり健康保険適用となりますので、是非このMR検査をご利用いただき、日々の診療にお役立て下さい。
MRI検査(1.5テスラ)の推奨検査目的、検査部位は以下の通りです。
 
1. 1.0テスラ未満の中磁場、低磁場MRI検査の精査目的。1.0テスラ未満のMRIで十分な検査結果 を得られなかった方が対象となります。
2. 管腔撮影:頭部未破裂動脈瘤、頸部血管分岐部等の狭窄の確認、腹部大動脈、下肢血管は非造影で明瞭に描出できます。慶應義塾大学病院放射線診断科 栗林幸夫教授も画像診断陣に迎え、血管撮影(MRA)の診断レベルも向上を図っております。(もちろん、造影による血管撮影も可能です。)
3. MRCP:胆嚢、胆管、膵管の確認(圧迫、拡張等)。胆内結石の確認、確定。
4. 整形外科領域:脊椎病変、各関節(膝、肩、手根部、足関節、大腿骨等)。特に膝関節の半月板損傷、靱帯損傷骨挫傷などは鮮明に、短時間で描出できます。
5. MRマンモグラフィー:都内でも数少ない専用のBreastコイルを使用した造影検査が可能となりました。乳癌の確定、X線マンモグラフィーの精査目的で是非ご利用下さい。昨今の乳癌発生率上昇に伴い、各先生方も症例をお持ちの場合には、大学病院等にご紹介される前にご自身でMRマンモグラフィー検査を発注されることをお勧め致します。患者さんに喜ばれます。
6. MRウログラフィー:膀胱癌等での閉塞した尿路や水腎症の確認。尿路腫瘍の確認など。MR造影剤を使用致しますので、従来のヨード造影剤によるショック等を避けられます。
7. 婦人科領域の卵巣病変(卵巣腫瘍、嚢胞)、子宮病変(体部・頚部子宮癌、子宮筋腫等)の評価でも、画質の向上を期待できます。婦人科疾患でも、内科を受診される患者にとって、内科の範囲でこういうMRI検査を勧められることが喜ばれます。

その他ご不明な点については、いつでもご相談下さい。平松院長以下画像診断スタッフがお応えします。
   


予 約
お電話で撮影部位をご指示いただき、検査日時をご予約ください。
予約先TEL:03(3404)1030

検 査
患者さんは、水町エム・アールクリニックにお越しいただきます。
MR検査はすべてスペシャリストが行います。 検査は健康保険適用
(脳ドック依頼は自費)で、 患者さんからフィルムのコピー代はいただきません。

読 影
慶応義塾大学病院画像診断スタッフ、
慶応義塾大学病院脳外科スタッフが 解析・読影します。

結 果
MRフィルムと診断レポートはご依頼いただいた先生方にお届けいたします。
(1週間以内)

診 察
各先生方から患者さんにMR検査の結果説明を レポートを参照して
行っていただきます。 その後の診療方針にもお役立てください。

  [各医療機関の先生方へ]
ご予約の際、MR依頼票に診断名、撮影指示等を記入いただくだけで診断情報提供料(文書作成料)220点診療報酬を先生方が保険請求できます。尚、MR依頼票はいつでもご請求ください。お届けに伺います。
※点数は平成12年4月現在のものです。


 
MR検査は、画像を得るだけでは意味がありません。得られた画像を正しく解析・読影して、はじめてこの検査は威力を発揮します。水町エム・アールクリニックでは経験ゆたかで優れた画像診断専門医による解析・読影を行っています。さらに慶應義塾大学病院放射線診断科や慶應義塾大学病院脳外科等の最先端の医療機関にも厚くバックアップされています。検査が終われば画像フィルムとともに、わかりやすく、正確・精緻で信頼できるレポートをお届けしています。どうぞ、安心してMR検査をご依頼ください。


 
医療法人社団碧生会
水町エム・アールクリニック院長
前慶應義塾大学病院 放射線診断科 教授

平松京一



 







医療法人社団碧生会
水町エム・アールクリニック

各種保険適用
(脳ドックの検査依頼は自由診療となります。)
MR検査依頼は
東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目1番16号(鳩森神社境内)
TEL:03-3404-1030 FAX:03-3404-1015
受付時間:午前9時〜午後8時
(土曜午後、日曜、祝祭日は除く)
 
   

 
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